毎回生理が来る前ってすごくつらいですよね。普段なら全然我慢できることにイライラしたり、腹痛や頭痛などの身体の違和感が気になって仕方ない方にオススメしているのが漢方による改善です。身体にいいと噂の漢方を使用して身体の不調を改善しましょう。更にはピルを使ったテクニックも紹介します。

漢方と生理痛の女性
目次

更年期障害とPMSの違いを理解しよう

更年期障害とPMSは、症状に似ている部分はありますが、原因や治療方法には違いがあります。
更年期障害の主な原因は、ホルモンバランスの変化です。
更年期の時期は、閉経を迎える時期でもあります。
閉経を迎えるころになると、卵巣機能低下がおこり、卵巣から分泌される女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌量が減少します。
エストロゲンの分泌量が減ることにより、脳は卵胞刺激ホルモンを分泌し、卵巣から不足している分のエストロゲンを分泌させようとします。

エストロゲンの減少と卵胞刺激ホルモンの増加という形で、ホルモンバランスが乱れてしまい、ホットフラッシュや頭痛、めまいなどの身体的症状だけでなく、自律神経失調症のような精神的症状まであらわれることがあります。
更年期障害の症状には、個人差があるため、人によっては、ホットフラッシュの症状だけあらわれる人、頭痛やめまいなどの身体的症状があらわれる人、自律神経失調症のような精神的症状も合わせてでる人など症状の組み合わせも様々であり、人によっては、日常生活も満足にできない症状があらわれる人もいます。
反対に、更年期を迎えてもほとんど気にならない人もいます。

PMSの代表的な症状としては、イライラや情緒不安定、体重増加、頭痛、腰痛、疲れやすさなど更年期障害に似た不調が引き起こされることがあります。
一番の違いは、更年期障害は生理前に症状がでるとは限らず、日によって症状が違うことがあることに対し、PMSは、生理周期に関連して症状が出ることが多いです。
更年期障害は、卵巣機能低下の始まる40代半ばから始まることが多く、閉経前後まで症状が続きます。

PMSの場合は、個人差がありますが、一般的には、排卵日から少し過ぎたころから生理が始まって1日から2日ごろまであらわれることが多いです。
自覚症状には、個人差がありますが、ある程度パターンが決まっていることが多いことも特徴の一つです。

治療方法がそれぞれ違うので注意!

更年期障害とPMSは、それぞれ治療方法が異なります。
更年期障害の治療方法としては、生活習慣の改善が必要になります。
ホルモンバランスが乱れることをきっかけとし、骨粗しょう症や高血圧、糖尿病などの様々な病気を引き起こしがちです。
さらに、閉経により女性ホルモンの減少により動脈硬化の進行が早まることもあります。
そのため、食生活の見直しを行う必要があります。
ビタミンやミネラルなどのバランスの取れた食事を心がけることが大切です。

食生活以外にも軽いウォーキングやリラックス方法を見つけるなど生活習慣を改善していくことが大切です。
しかし、症状によっては、生活習慣の改善だけでは、治療できないこともあります。
その場合には、ホルモン補充療法や漢方療法、抗不安薬などの内服治療を受けることになります。

更年期障害の症状がある場合には、症状の状態にかかわらず、婦人科もしくは産婦人科を受診することになります。
婦人科であれば、問診や内診だけでなく、血液検査や血中ホルモン測定などを行うことができるため、診断を行うことができます。
最近では、更年期専門外来と呼ばれる専門外来を設けている病院もあります。
専門外来では、トータルに身体を診てもらうことが可能です。

検査により、更年期障害と診断された場合にいは、医師と相談しながら治療を開始することになります。
検査の結果、更年期障害ではないと判断された場合には、適した専門医を紹介してもらうことが可能です。

PMSの治療方法でも漢方治療などを行うことがあります。
基本的には、生活習慣の改善、ストレス軽減など生活習慣の見直しが症状軽減につなげられます。
また、サプリメントを使った対策をとる場合もあります。